OPEN08

Project Goal

  • イギリスの自殺防止の代表的な団体であるCALMと連携し、自殺問題をより広く知ってもらうためのデジタルキャンペーンの実施。

英国の男性の自殺問題に関するデジタルキャンペーンの制作。英国の自殺防止のための代表的な団体の一つであるCALMとのコラボレーション。

自殺問題に対する意識を高めるためのオンラインキャンペーンの制作を依頼されました。精神的な問題を抱えている人だけでなく、親しい友人や家族が自殺問題を抱えている人にもリーチし、有益な情報を提供してサポートすることを目的としています。

Main Contribution

  • UX Design: Persona | Site architecture | Wireframing
  • Visual Design: Visual Identity | Visual Guideline | User Interface Design
  • Coding: HTML | CSS | Javascript | Responsive Design

Why men’s mental issue? | 自殺問題

一般的に男性の自殺率が女性に比べ非常に高くなっている点。特に技能の低い職業に就いている男性の自殺リスクはイギリス全国平均に比べ44%高く、また技能の高い職業(医者や弁護士)に就いている男性の自殺リスクも35%と平均に比べ高いことがわかった。現在イギリスでは自殺率が高止まりしている現状があり、対策が求められている。

01 Research stage | リサーチ

デスクリサーチで男性のうつ傾向が高いことから、1対1のインタビュー形式で実際に鬱を患い現在は回復した方達との体験談をヒアリングしました。インタビューの中から得られたユーザーインサイトの一部を紹介します。

“ウェブサイトは、自分と同じ境遇の人たちのコミュニティを見つけるのに簡単で役立つし、更に同じ境遇の方と相談や励まし合うことができます。”

“うつや人間関係に関する質問と回答のコーナーがあると便利だと思う。”

“連絡を取ることができる組織や専門家の連絡先の詳細など、今問題を抱えている人たちが必要とする情報が含まれているサイトであり、更にすぐにアクションに移せるサイトだと使いやすい。”

02 Content planning | コンテンツ+サイト設計

競合サイトの分析から収集したリサーチに基づいて、多くの情報とリソースの包含は、うつ病に苦しんでいる人たちのために最も有用であることを定義しました。また、ウェブサイトや情報が身近にうつや自殺傾向を持っている人を発見するサポートをする必要がある点も発見しました。本人のみならず、周りのステークホルダーに対して情報を設計することで、私たちが設定するターゲットオーディエンスを引き付けるものであることがわかりました。

03 Prototyping | Wireframe | プロトタイプ ワイヤーフレーム

テキスト中心で情報量が多いサイト構成となっているため、閲覧者が必要な情報を見つけやすいように、できるだけシンプルに情報に到達出来るようにサイト全体を整理しました。その結果、情報の複雑さに追従したデザインとなっており、非常にシンプルなスタイルとなっています。 

Portfolio 2020EN

04 Visual design | Visual Identity

サイト全体のビジュアルアイデンティとビジュアルデザイン。競合他社を分析して得た情報から、自殺防止キャンペーンには落ち着いたトーンでデザインが主張することのない保守的なスタイルが適していることがわかったので、ブルーとホワイトの2色を採用しました。また、自殺問題という堅い印象になりがちなサイトデザインを避け、できるだけクリエイティブと問題のバランスを考慮しつつ、トーン&マナーもフレンドリーに文面にしより気軽に触れれるコンテンツ設計、デザインを実施。

Portfolio 2020EN
Portfolio 2020EN

05 Creating the website

リサーチからメインターゲット層の間でモバイル、タブレット、ラップトップパソコンと様々なデバイスからのアクセスを想定し、レスポンシブデザインを採用しています。サイト公開後、Googleアナリティクスによる検索動向を確認すると、半数以上のユーザーがモバイル端末からサイトを訪れており、ターゲット層が常にモバイルを持ち歩いていることから、レスポンス対応の結果がより広くターゲット層にリーチ出来たことを確認できました。

言語】HTML5、CSS3、Javascript、MailChimp API、Google Analytics

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